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花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

眠る前に見る夢

お題「好きな乗り物」

好きな乗り物はスペースシャトルです。残念ながら乗ったことはありませんが。

次いで飛行機。

その次が電車、かな。

まずは電車のことから書こう。

週末の仕事帰りにブログを書いている。電車で1時間ほどの通勤時間なので、疲れた頭をストレッチさせるのにブログはちょうどいい。

僕は車には乗らないので、移動は基本電車だ。電車自体は特別好きではない。乗り心地が良いとも思わないし、窓の外はコンクリートが続くばかりだし。でも、良いところもある。

僕は、電車に乗る人々がすきだ。くたびれたサラリーマンも、苛立たしいリア充なカップルも、皆それぞれの日常が電車の中にはある。そういう、僕らの日常に寄り添う乗り物としては、電車は好ましく思える。

横に並んで座る座席が良い。日頃人と接する機会が少ない自分には、電車での他者との距離感は異様にさえ感じられるけれど、人々の中に自分がいることを実感できて、嫌いじゃない。

決して快適な空間ではない。だから、互いに気を遣い合っている。他の乗り物にはあまりない。エレベーターくらいか。

5人がけや7人がけのシートに座る人たちを、戦隊ヒーローに見立ててみるのが面白い。疲れた顔したおじさんも、恰幅の良いおばさんも、ヘラヘラしてる若者も、見た目だけで判断できない何かを持っていて、僕の知らないどこかで戦ってるのだろう。

 

飛行機は、素晴らしい乗り物だと思う。ロマンの塊みたいなものだ。ミニチュアのような街に、降り積もった雪のような雲海。普段見ることのない景色が見える。それだけで価値がある。さらに、金属の塊が空を飛ぶという衝撃の事実。考えただけで心が躍る。

以前は、単に乗り慣れてないから特別に感じるのかもしれない、と思っていた。でも、大人になって乗る回数が増えても、飛行機に対して感じるロマンは変わらなかった。乗るたびに見える景色も、体に響く音も違う。特に、離陸のとき前輪が持ち上がる瞬間と、窓の外の、幾重にも重なる雲がたまらなく好きだ。

 

スペースシャトルは、憧れの乗り物。乗れるのなら、宇宙船でも何でもいいけど。

人はきっと、未知のものに憧れるのだと思う。大昔の人たちが新大陸を目指して海を渡ったように、僕たちは次の世界を目指して、宇宙への夢を描いている。

先日、イーロン・マスク氏の掲げる火星移民の計画を聞いた。2万人を100回に分けて火星に送り、40〜100年で実現させるという移民計画。久々に目の覚めるような興奮を覚えた。100年かかるとしても、もしかしたらぎりぎり生きていられる。そんな未来を、ぜひ見てみたい。

火星への移民なんて夢物語だと思わないでもない。ただ、人類の歴史は、常に不可能を可能にすることで紡がれてきたことも事実だ。

移民まで至らなかったとしても、せめて宇宙には行ってみたい。目にしたことのない世界を見たい。

眠い頭で、妄想とともに終える一日。こんな週末も、悪くないかも。