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花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

君の名を勝手に付けてみる。

お題「愛用しているもの」

今日のお題は、「愛用しているもの」。

思い浮かんだのは、今これを書くために必死に親指でつついているiPhone6と、昨年の冬に買ったMacBook Air。僕は、この2つに名前をつけている。

きっかけは確か、愛用するカメラに名前をつけている方のブログを読んだこと。以来、自分も長く生活を共にする、大事なものには名前をつけようと思った。やってみると、なかなか愛着が湧いて、見た目は同じ物でも自分のものだけ特別に感じられるようになった。

とはいえ、スマホやPCの名前なんて、つけたところで呼ぶ機会はない。でも、テザリングするときやSafariのタブ共有のときなんかに名前が見えて、少し気分が良くなる。

僕は名前を考えるのが苦手で、だからオリジナルじゃなく、星の名前をつけた。少しマイナーな星だ。星の名前には歴史があったり、神話から名付けられているものが多い。だから、もともとの名付け親である遥か昔の人々の暮らしや、星の光の生まれた時の彼方に想いを馳せてみたりできる。楽しい。こういうささやかな幸せはきっと、僕だけのものだと思う。

愛用しているものは、人によって当然違う。普段使うデバイスや文房具にだって、それぞれ思い入れがあったりなかったり、強かったり弱かったりする。意識を向けるだけで、ただの物だったものがまるで特別な相棒のように感じられることもある。携帯とか、スーツとか、靴とか、歯ブラシとかも、きっと。

何を愛用品と呼ぶかは自分次第で、もっと愛用品と呼ぶものを増やせば、毎日を少し幸せに過ごせそうだなぁ、なんてことを考えた金曜日の帰路。