花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

小さな期待と失望と。

業界の外にいる人は、難しいことを簡単そうに言ってのける。
実際の苦労や困難を知らないのだから、当然といえば当然で、そうした外からもたらされた意見やアイデアが革新につながる核心をついたものだった、なんてこともありがちなのかもしれない。

周りの人に影響されて、今日は、なんだか自分には何かができるような気がした。
しかし、現実を見るとやはり僕にできることなんて限られていて、複雑な心境だ。

できることの範囲が特定されていて、その事実と、あるいはそれを事実と認識する自分の心を、少しだけ悲しく感じる。
一方で、現実を見据えることにより、自分のできること、つまり、積み重ねていくことのできる、積み重ねなくてはならないことが明確になる。これは嬉しく、喜ばしいことだ。

二つの方向性の異なる感情が湧き、扱いに困る。とはいえ、それをどうするわけでもないのだけれど。

小さな期待と失望を繰り返して、果たしてどのように自分は成長するのか。

朝が近くなって、眠気が高まると、僕はいつも以上にポエミーになる。それはきっと、頭で思考して論理的に理解出来る内容になる前に、言葉を外に出してしまうからだ。だからそこには感情が多く乗っていて、後から見返すと恥ずかしい内容になる。でも、僕はそんな自分を嫌いじゃない。これが厄介なところだ。

内容は薄くても、続けることに意味がある。続けることで価値が生まれる。質を生むのは量だ。
ということで、30日チャレンジはまだ続く。やったぜ。