花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

すでに始まっている、というモチベーション

30日間チャレンジ2日目。
早くも挫けそうだ。しかし、すでに習慣は始まっている。

つい先日、モチベーションに関するこんなことを学んだ。

「やらなきゃ」ではなく「すでに始まっている」と捉えること

人は走り始めが一番辛い。もちろん走り続けることは大変だけど、一度走り始めてしまえば、思ったよりなんとかなることも多い。だから、物事を始めるときも、すでに始まっていると思えば気持ちが楽になる。モチベーションも高まる。らしい。

今日は、朝のランニングから1日がスタートした。
なまった体は心なしか悲鳴をあげているような気もした。まだ寝ていたい全身の細胞が、無理やり起こされるような感覚があった。土曜日だからか、あるいは暑さのせいか、川沿いのコースを走る人はほとんどいなくて、散歩する人と合わせても両手に数えられるほどの人数としかすれ違わなかった。

昨日決意した習慣については、早速達成できない項目が出てきた。英語の学習だ。もともと動機があまり強くないこともあって、そして何よりも眠くて、僕は諦めることにした。我ながらもう少し、せめて1日くらい頑張れよと思う。英語は一旦やめようかな……。

1日の時間配分を考えていると、どうしても時間が足りなくて、睡眠時間を削るか仕事の時間を減らすか、あるいは習慣に費やす時間を減らすか、という選択をせまられることになった。 睡眠時間を減らすのは一番簡単だけど、きっと一番良くないであろうことが想像できる。僕は睡眠不足だと日中のパフォーマンスがひどく落ちるから。残りの二択で、どちらが重要かを判断して、とりあえずの結論を出す。仕事の時間を減らし、その代わりに習慣の中での業務に関する学習の時間を増やす。知識や技能の習得を早めることで業務効率を上げ、良い習慣、つまり学習に費やす時間を減らすことなく1日を回そうという狙いだ。

僕は自分に過度な期待をしていない。何でもできるスーパーマンになれるわけでも、かっこいいヒーローになれるわけでもない。自分に甘くて、未熟な人間だということを自分が一番良くわかっている。それでも、理想というものは捨てきれなくて、いつか今の自分と違う、今よりもかっこいい人になりたいと思う。大人になった今だって、ヒーローに憧れるんだ。年を取ったら、ヘミングウェイの「老人と海」のサンチャゴや、イーストウッドの「グラン・トリノ」のウォルトみたいになりたい。もう少し柔和な性格で、穏やかに暮らしたいとは思うけど。

そのために、今を積み重ねていかないとね。
よし、今日もブログを書いた。明日も頑張ろう!