花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

毎日ブログを書くまで寝ないことにする/30日間チャレンジ(1日目)

ウェブに関する仕事をしている人なら誰もが知っているであろう、マット・カッツ氏。そのTED「30日間チャレンジ」も、様々な媒体で紹介されていたことから、有名なものだと思う。

それは簡単にまとめると、「30日間何かを続けるという行為は新しい習慣を作るのに適しており、もしあなたが人生に取り入れたいと思っていたことがあるのなら、今すぐに始めてみるといい」という内容だ。
今回はその30日間チャレンジを実践しようと思う。

以前、ブログを始めた頃はそのくらい続いていた気がするけれど、いつの間にかやめてしまった。しかし、現在の自分の生活を振り返ってみると、明らかにアウトプットの機会が少なく、言葉をまとめたりすることが苦手になりつつある。
どんなつまらない内容であっても、継続は力なりだ。まずは再開することから始めてみようと思った。

毎日ブログを書くまで寝ない。少なくとも今日からの30日は、この決まりを守る。
睡眠時間が削られたとしても、内容の無い記事が量産されたとしても、きっと、一つの成果と何かしらの変化が生まれるはずだ。

合わせて、明日からは自分自身の生活習慣を大きく見直そうと思う。
今の自分は、理想とはほど遠い。毎日をダラダラと過ごし、体力も思考力も落ちている。5年前の僕が今の僕を見たら失望するだろうし、5年後の僕が見たら怒るだろう。 なぜこうなったのか考えてみたら、いろいろと思い当たる節はあった。抱えているものや背負っているもの、大切な何かとかあるいは信念のようなものを、失くしてしまったせいだ。頑張ったところで何も得られないし、得る必要もない。失うものもない。そんな風に感じていることに気づいた。我ながらひどい。最近は恋をしてないからだと思う。いつも誰かのためにと動いてきたからか、自分のために何かをする、というのがどうもモチベーションに繋がらないのだ。

さて、では具体的に何をするかを記そう。

  • 体力づくり(早朝ランニングと筋トレ):朝1時間
  • 英語の学習(文法・単語):朝晩1時間ずつ
  • 時事とビジネス情報の取得:朝1時間
  • 業務に関する知識、技術の習得:夜2時間

全てが計画通りに行くわけじゃない。三日坊主はよくあることだ。それでも、複数のことを続けていればそのどれか一つは身につくのではないか、と期待している。

英語は話せるようになる必要はない。読めるようになれば、より多くの知識の習得に役立つ。特に、ウェブやプログラミングに関する情報は英語のものが多いから、それらに対して抵抗感をなくすためにもあらためて学びたいと思っている。
体力は思考体力にも影響する、と思う。それに、色白でガリガリで虚弱そうな今の自分はかっこ悪い。夏だし体を動かそう。
時事的な情報も、あまり進んで得ることがなくなってきていた。どうしても興味のある情報の方向にばかりアンテナが傾く。幅広い知識は、思考の広がりや深さにつながるはず。線を描くためには、まず自分の内や外に点を見つけなくてはならない。
人としての成長は、ビジネスマンとしての成長とイコールではない。長期的に人生を形作る習慣は非常に大事だけれど、それと同じくらい、今現在の仕事に役立つ習慣を身につけることも大事だ。未来はおそらく、現在と地続きの場所なのだから。

上記合計6時間程度を業務用に作成している15分間隔のスケジュール表に取り入れ、明日から実行するつもり。あとこのブログもね。ブログの内容はなんでもいいことにした。
たぶん大変だけど、嫌な自分から逃げているよりも楽だと思うから。頑張ってみる。