花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

できることを、できるだけやるということ

ヘミングウェイは偉大だ。
僕はヘミングウェイの写実的な表現が好きだ。
ヘミングウェイは、こんな言葉を残した。

動きと行動を混同してはならない。

英語では、moveとaction。 僕はこのセリフ、あるいは記述を実際に彼の本で読んだことがないので、どのような文脈の中の言葉なのかを知らない。でも、この言葉がもし、ただの動きには意味がないという意味であるならば、一つの反論がある。

人には、とにかく動くべきときがある。と僕は思う。それがただの動きであっても、何か目的を伴う行動であっても。どちらであるか、自分ではわからなくても。

そうでないと、きっと停滞してしまうから。わからないなら考えればいい。でも、考えられないときや、考えても答えが見つからないときは、とにかく動いてみるのもいいと思うんだ。

だから今日は、一行でも一文でもいいから、寝る前にブログを書こうと思った。誰の役に立たなくても、自分の役にも立たなくても、言い訳をしながらでも、何もしないよりはきっとマシだと信じているから。精一杯の抵抗だ。

おやすみ。明日はもっといい日にしよう。