今日はダラダラせずにブログを書くよ/「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 #5
今日は『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則』の第5章を読んだ。
「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)
- 作者: メリル・E・ダグラス,ドナ・N・ダグラス,川勝久
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/01/13
- メディア: 単行本
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だんだんとコツがわかってきた気がする。時間をうまく使うには、仕事が自動的に進む仕組みを作ればいい。自動的といっても、実際に行動をするのは自分なのだけれど。自分が自分の意思と関係なく動く環境を作る、というイメージだ。もちろん、その環境を作るには自分の意思が必要になる。僕がやるべきことは次のようなことだ。
- 目標を立てる
- 計画を立てる
- 期限を設ける
- 優先順位をつける
並べてみればなんということはない、極めて単純なことのように思える。でも、単純に思えることを単純に実行することほど難しいことはなかなかないのではないか、と最近の僕は思っている。
目標を立てる
目標はなるべく数値化させる。でないと、それを完了したかどうか、自分がどれだけ目標に近づいているかがわからないから。自分や自分の仕事の状況を的確に把握するためにも、目標は明確でなくてはならない。
計画を立てる
目標は自分で立てたり、誰かによって立てられていることもある。目標が目的地であるなら、計画はそこにたどり着くための地図だ。計画がなくては、今の行動が目標へ向かう行動なのか、あるいは目標から離れる行動なのか、判断が困難になる。明確な目標がありながらそこにたどり着けないとしたら、おそらくそれは計画が間違っているか、そもそも立てられていなかったのだろう。
期限を設ける
仕事の場合、期限は仕事に必要な最小限の時間を目安に設定する。次の言葉を忘れてはならない。パーキンソンの法則、だったかなぁ。
仕事の量は、与えられた時間の分だけ肥大する
優先順位をつける
僕がつけようがつけまいが、物事には自動的に優先順位が付いている。らしい。優先とは、他に先んじるという意味であり、つまり物事に取り組む順番のことだからだ。これからは普段の生活に少し意思の力を働かせて、優先順位を意識的につけるべきであるようだ。嫌なことや苦手なこと、やりにくいこと、面白くないこと、そういう後回しにしがちなものに高い優先順位をつける。時間の必要な問題に時間を与えることで、仕事はより安定してスムーズに進むようになるはず、というわけだ。
なんとなく、やるべきことはわかってきた。ただ、これらはあくまでも知識に過ぎず、実践を繰り返して初めて自分の血肉となる。まぁやってみよう。