花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

ひとりでもひとりじゃない

このブログ以外にも、複数の日記を書いている。業務の記録をしたものと、仕事に関する行動と思考を書き残すもの、そして適当に感じたことを一言二言でも残すように使用しているもの。
最近はブログを書くことが習慣として定着してきたこともあり、それ以外の、つまり上に挙げたような日誌や日記の必要性が曖昧になっていた。しかし、考えようによっては、やはり有用ではないかと思うのだ。自分の生活や思考を記録しておくことは、自分を見つめ直すことでもある。目的を変えて複数の日記をつけておけば、自分の一日を様々な角度から眺めることができる。

人の気持ちを考えるとか、人の立場になって考えるといったことは、大切だと言われはするもののそう簡単ではない。でも、人は自己の中にも、複数の人格というか、様々な視点を持ち合わせている気がする。
もしも様々な視点から、様々な自分を捉えることができれば、より幅の広い認識を得られるのではないか。より他者の気持ちに寄り添える人間になるのではないか。

本を読んでいると、本に思考が影響を受ける。自分の言葉は自分の考えなのか、そうでないのか。
堂々巡りでも、考えることは楽しい。そんな月曜日。