花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

つまり、もっと楽しもう、ということ

えっと……昨日はすっかり忘れて寝てしまったのだけれど、30日チャレンジ11日目です。10日目の分は、どこかで埋め合わせしよう。

ランニングと筋トレは続いている。勉強ももっとしなくてはと思うのだけれど、そっちはなかなか気分が乗らない。本を読んだり学習用の動画を見たりするのが、音楽を聴くくらい心地よければいいのに、と思う。

本を読むのは嫌いじゃない。僕はもともと活字がわりと好きな少年で、夏休みには図書館に通ったりもした。なのに今、こうして抵抗感が強いのは、きっと、何かを得たり覚えたりしなくてはいけないという義務感を抱いて本に向かうからだろう。

多くの人は、たぶん、仕事より趣味の方が楽しいというのではないだろうか。休みの日に趣味の時間を持ちたい人は、休みの日に仕事をしたい人よりも多いはずだから。
それはもしかしたら、仕事が生産的な活動だからかもしれない、という考えが浮かんだ。

目的があって生産的な活動であるほど、その結果に注視し、過程を軽視しがちになる。ここで問題なのは「過程が楽しいかどうか」ではなく「過程にある楽しさに気付けるかどうか」という点ではないだろうか。

例えば何かを学ぶとき、一番の目的は当然「学ぶこと」や「習得すること」だ。でも、学ぶことは本来それ自体が知識欲を満たす楽しさをあたえてくれる。僕らは無意識のうちに前者に注目してしまい、結果として「楽しいことに気づけない」のではないか。だから子供は勉強を嫌いになる。僕も勉強を嫌いになる。つまりそういうこと。

もしこの考えが正しいとすれば、行為の過程に注意を向ければ勉強も楽しくなるはずだ。明日試してみよ。なんという中学生の感想的ブログだろう。たまにはいいよね。

ではいってみよう! 今日のポエムのコーナー!
走った後に見上げる空は、いつ見ても綺麗だ。体力をつけることが目的だったはずなのに、僕はいつの間にか、綺麗な空を見るために走っていたのかもしれない。そういうのも、悪くない。

以上。また明日。