花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

日曜と月曜の間、理想と現実の間

思考の整理に、ダラダラと言葉を綴ろう。これらは僕の反省文だ。

今、ユーザーインターフェースに興味がある。

自分の普段利用するサイトやアプリ、サービスを見直してみると、それを選択した理由はデザインや触り心地による「体験」の違いによる部分が大きい、ということに気がついた。 それは、多くのサービスでコンテンツの充実というニーズが満たされているからかもしれない。きっと最初は、サービスの選択基準はコンテンツがどれだけ充実しているか、またその品質が高いか、価格が安いか、などであろう。しかし、優れたサービスには必ずと言っていいほどフォロワーが現れる。通常は、先駆者は蓄積した顧客やノウハウを抱えており、追随する他のサービスは二番手以降になるように思う。本当はそうなのかわからないが、僕はなんとなくそんな気がする。

デザインの力は偉大だ。僕はデザインができないから、余計にそう感じるのかもしれない。優れたデザインはまるで魔法のように、見る人の心を惹きつける。そして、対峙するものに畏怖の念を与える。 スマホをいじっていると、あるいはウェブサーフィンをしていると、とても真似できない、と感じさせる優れたデザインやインターフェースに出会うことがある。僕の中では、すごいけど真似できそうなものと、すごくて真似もできなさそうなものとが明確に分かれていて、後者に度々凹まされる。自分の知らない技術が使われていたり、到底及ばないセンスの良さがそこにはあって、自分がどれほど無力で価値を生み出せていない人間かを思い知ってしまう。

日曜日はこんな風に、劣等感や雑多な思考が散乱することが多い。きっと、目的なく時間を過ごしているからだろう。 やるべきことを明確にして、そのためにはあるべき自分を明確にして、明日を過ごそう。反省おわり。