花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

MacBookAirをクラムシェルで使い始めたのでVGA 変換アダプタとかWindowsキーボードとかのポエム

今日はあまり天気が良くない。僕は太陽が眩しいという理由で何かするほどではないけれど、それなりにそういった類の影響を受けて日々を過ごしている。本当はカミュは読んだことがないので、この例えは間違っているかもしれないが。

最近肩周りと腰が痛い。MacBookAirのせいだ。

僕にはひとつの悩みがあった。デスクトップPC(Windows)とノートPC(Mac)の両方を持っているが、ノートPCの方が何をするにも処理が早く、使い勝手がいいのだ。でもノートは首や腰に負担がかかる。

クラムシェルを使う。簡単すぎる。Appleのせいだ。

MacBookAirにはクラムシェルという機能があるのは知っていた。外部モニターに接続して使用する方法だ。 調べてみると、特別な設定などは必要なく、思った以上に簡単にできることがわかった。

主な使用方法は次の通り。だいたいどこのブログでも詳しく画像付きで紹介している。

  1. MacBookAirを外部ディスプレイに接続
  2. MacBookAirにキーボードとマウスを接続
  3. MacBookAirの画面を閉じる

以上。繋げるだけ。

ふと思うのだけど、大抵の「〜だけ。」というのはそんなにだけじゃないよね。すごく難しいことが多い。なんなら東大に合格するのだって、勉強するだけでいい。人並みに生きるためには、40年真面目に必死に働くだけでいい。僕にはとてもできない。世の中にはすごい人が多い。
僕にできることなんて、いつもの喫茶店でコーヒーを飲みながら君を待ってるだけ。という歌があったけどそれだって難易度高い。いつもの喫茶店もなければ待つ君もいない。

でもクラムシェルを使うのは簡単。これってすごいことだ。

VGA変換アダプタは1日で届いた。Amazonのせい。

ありがとうAmazon。ありがとう配達員さん。

デスクトップで使っているディスプレイにMacBookAirを接続しようと思った。端子がVGAだった。変換アダプタを買うことにした。
↓これ

安かった。799円。

キーボードとマウスを繋げる。

接続に関しては特に書くこともない。USB接続。
僕らが裏表のない人に憧れるのは、USBのせいだ。たぶん。

裏表がないのはいいことかもしれないけど、実際はそれほど魅力的ではない。

キーボードの文字配置が違う。OSのせい。

Windows用の外付けキーボードは、そのままではMacでは使いづらい。 Karabiner-Erementsというキー設定変更を行えるソフトを使用して、クラムシェル使用時のみWindowsキーボードの配置に設定をあわせてやると、問題なく使えるようになる。製作者様に感謝。

ジョブズのせい。

こんなエントリーを書いたのは、きっとジョブズのせいだ。人としてどうかは知らないけれど、やっぱり能力のある人はかっこいい。

映画「スティーブ・ジョブズ」を1時間ほど観た後だからか、手元にあるPCやiPhoneやインターネットについて考えるだけでなんだか感慨深いものがある。
だいたいのことは他のブログに載っている。それは、個人が情報発信を自由に行える時代が、確かにここにあるということだ。

僕が初めて触れた個人用の電子機器は、たぶんゲームボーイだと思う。幼い頃、その機会の中にはもう一つの世界があるようで、とてもわくわくした。
大人になって、パソコンやスマホからインターネットに触れるようになった。そこにはまるで現実と同じように大きな世界があるように思えて、今でも、わくわくする。

そこにはたぶん、新しい出会いがあるだけ。 僕が未来に夢を見てしまうのは、きっとこの世界のせいだ。