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花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

私はどの時間を生きるのか/「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 #2

 僕たちの持つ時間は、その大部分が習慣によって消費されている。習慣を把握することができれば、それを改善することもできよう。思考にはパターンがあり、そのパターンに応じて時間は配分される。その時間配分の傾向は多くの場合自覚されていない。思考パターンは行動として表れるから、行動を分析して思考パターンを掴み、習慣を認識することこそ時間をよりよく使う第一歩となる。

 理想と現実はいつだって異なる。そういうものなんだ、きっと。時間の使い方も同じで、理想的・効率的な使い方と、実際にしている使い方は違う。わかっていても、身についた癖が行動を左右に揺らす。理屈どおりに心は動いてくれない。だから、うまくなだめてあげなくちゃいけない。

 人の持つ思考のパターンは、時間という軸で大きく三つに分けることができる。過去、現在、未来のどこに視点を置くかということだ。過去に視点を置けば、慎重で確実な判断ができることだろう。現在に視点を置けば、現状を正しく判断し、その場で求められている的確な行動をとることができる。未来に視点を置けば、停滞することなく前へ進むこともできよう。多分、どれが良くてどれが悪いという話ではない。皆、長所もあれば短所もある。そういう考え方の傾向がある、ということを理解した上で、他者と接し、自分を見つめることが大事なのだ。
 時間の使い方という面では、他者との摩擦によって消費される時間にも意識を向けなくてはならない。時間管理とは自分だけの話ではなく、組織や、プライベートにまで関わる話なのだ。僕たちは時間という大きな流れの中で生きているのだから、当然のことかもしれない。

 「時間をうまく使う」というのは、つまりは「無駄を省く」ということだ。そのためには、自分や周囲の在り方を正しく捉え、理解し、修正すればいい。少しずつわかってきたような気がする。たぶん、気がするだけ。

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

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 正月明けの頭はいつにも増して働きが鈍く、自分でも何を言っているのかわかっていない。明日に期待しよう。