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花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

エクセルは仕事の縮図…かも?/入社1年目のエクセル仕事術

読書感想文

仕事でほぼ毎日のようにMicrosoftOfficeのエクセルを使っているけれど、こうした日々使うツールを今よりも使いこなせれば業務時間の短縮ができるのではないか?と思い、「入社1年目のエクセル仕事術」という本を読んでみた。

入社1年目のエクセル仕事術

入社1年目のエクセル仕事術

本書では単にエクセルの使い方を紹介するだけでなく、簡潔な例を複数挙げつつ「何のためにエクセルを使うのか」という目的意識を持って仕事に当たることの重要性を説いている。こうした構成は、入社1年目の、というような名称の本に共通した要素だと感じる。僕は入社1年目ではないけれど、目的を意識するという習慣は、ぜひ自分の行動や思考に染み込ませたいと思っているので歓迎だ。

内容としては、エクセルの機能の紹介ではなく使いこなし方の紹介といったほうが正しい。
ショートカットキーやソフトの機能などは、知ることのハードルが高い。わざわざ調べて記憶する必要性を感じることはほとんどないし、業務においては目の前の仕事を早く片付けることばかりに意識が向いてしまい、新しいやり方を学ぶよりも既存のやり方を繰り返すことのほうが多い。だから、こういった本は入社1年目に限らず、幅広いビジネスパーソンが手に取るべきなのだろうと思う。

結局大事なのは、エクセルの使い方よりも頭の使い方かもしれない。エクセルの使い方というのは大雑把に言えば仕事と進め方と似ていて、「なぜそれを行うのか」「なぜそれを作るのか」を意識することで効率が良くなる。そして、目的を果たすための最短ルートの走り方を教えてくれるのがこの本というわけだ。
ちなみに僕は、内容の3割はすでに知っていて使っている、6割は知らない、1割は知っているけど使っていない、といった感じだった。一つでも二つでも得るものがあれば、長い目で見れば書籍代の元は十分取れるはず。もう一回読み直そう。