花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

自己嫌悪と反省と決意のヘビーローテーション

モチベーションが上がらないから、2年前に書いた日記を読み返していた。遠い昔に思える日々を過ごしている僕は、今とさほど変わらずにいた。あまりの成長の無さに胸が苦しい。あの頃からずっと、変わらなくてはいけないと感じながら、未だに変われずにいる。こんな自分は嫌いだ。すぐにでも捨ててしまいたい。

いろんなものを失くして、さらに薄っぺらい人間になった。そんな中でひとつわかったのは、失うものがなくなっても、人は強くなんてなれないということ。本当に全部を失くしたら、自分にも失望して、生きる意味も見出せなくなってしまう。そうなったら、自暴自棄になって死んだように生きるか、それさえもやめてしまうかのどちらかなんだ、きっと。
この発見には意味がある。以前は、失いたくない大切なものが増えてしまったら、自分の軸がぶれてしまうのではないかと思っていた。あるいは、自分にとって大きな存在は、ときに目標に至るための行動を阻害しているように感じられることもあった。でも本当は、そういう大切なものこそが、自分の軸を作り、支えてくれるのだろう。
これから先は、失いたくないものを見つけても恐れる必要はない。それは人を強くしてくれる。

僕はまだ、失望はしてない。努力が実を結ばないことも、正義が報われないこともたしかに多い。でも、それがすべてじゃない。今月は無理でも、来月はきっと。まともな収入がなくなってもう2年になるけど、きっともうすぐ、こんな状況から抜け出してみせる。なんとかする。