花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

書くこと

さて、ずいぶんと時間が空いてしまった。

 

最近は仕事も忙しく、それを言い訳に書くことを避けていた。僕の尊敬するイーロン・マスク氏は、若者は週100時間働け、と言った。実践しているが、悪くない。

 

書くことは疲れる。つらつらと自分の思考を垂れ流したところで、そんな文章はネットの海に浮かぶゴミのようなものだと思っている。だから、できれば読んだ人の役に立つことを書きたい。でも、役に立つ文章なんてそう簡単に書けるものでもない。

それでも、僕らは書くべきなんだ、きっと。

 

書くことで思考は整理される。自分の頭で考えて構築し直すことで、情報が知識として定着する。

書くことに疲れるということは、考えがまとまっていないということだ。自分がなにを思って、なにを感じているのか、自分自身で把握できていないわけだ。いくら忙しくても、自分の思考をそんな状態で放っておいていいわけがない。

 

もともとブログなんてものは落書きに等しいのかもしれない。落書きの中に優れた絵があって、人がネットで見るのは、その優れた絵だけだ。検索エンジンは優秀だから、価値のない文章なら人の目に触れることもないだろう。

運悪くこのブログにたどり着いてしまった方には申し訳ないけれど、しばらくは価値のない文章でも気にせず書いておこうと思う。