花びらを数える日々

チラシの裏、ときどき星の屑

週末定点観測(12週目)

新年一回目。何事も年初めと思えば意味があるように感じられる。たぶんそれは、ある意味では正しく、ある意味では間違っているのだろう。
どちらにしても、大事に過ごさなくては、と思う。少なくとも、一年の54分の1の重みはあることは間違いないのだから。

活動量と睡眠時間

日付 歩いた歩数 睡眠時間
1/1 日 7,908 -
1/2 月 8,618 -
1/3 火 7,138 6:21
1/4 水 7,403 6:47
1/5 木 1,785 6:41
1/6 金 9,450 -
1/7 土 7,361 -

年始はやることもなく、散歩をしていた。

年始にしていたこと

特に何もしてない。星を見たくらいだ。仕事はした。あまりはかどっていない。新年の挨拶をした。LINEのやり取りが増えて嬉しい。来年は初詣に行こう。

しぶんぎ座流星群

一月三日にしぶんぎ座流星群が極大となった。星の降る夜は、いつだって特別だ。
夜、街灯の少ない河川敷まで出かけて、流れ星を探した。幾つかの光の筋を見た。一筋の強い光の跡と、それ以外は流れたような流れてないような曖昧な光だった。願い事はしていない。でも、いつでも僕の願うことは決まっている。誰かの願いが叶いますようにって。いつでも人任せだ。そろそろアップデートしようかな。

見る映画

今日、スターウォーズ ローグワンを観に行く。楽しみ。

日曜は週の始まりらしい。それは、今日からまた新しい一週間が始まるということだ。
今週は僕の大型アップデートが控えている。控えていたらいいな。楽しみにしておこう。

まだダラダラと徒然。/「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 #4

 あるべき自分と実際の自分はいつも違う。感覚的には身近なその事実も、時間の使い方を記録すれば、より具体的な形を帯びて実感することができる。計測できることは改善できる、とどこかで聞いたことがある。その言葉が正しければ、あるべき自分と実際の自分との差異も修正することができるだろうか。

 今日は、「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則の第4章を読んだ。

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

 この本には実践的な内容が多く書かれており、例えば自分の時間を記録する方法にしても、どのような様式で記録を取るべきかが例示されている。僕は15分刻みの行動記録をつける習慣があったので、そのデータと照らし合わせて読み進めることができた。新しい分析方法の発見と同時に、反省すべき点が見えて面白い。

 今も昔も、自分が立派な行動習慣を持っているとは思っていない。でも、それを可視化して反省する機会を持たなければ、きっといつまでもダラダラと毎日を過ごすだけだ。読むだけじゃなく、行動することで機会を作ろう。行動するためには動機が必要で、動機付けについても一つの方法が提示されていた。それは、自分自身の持つ時間の価値を知るということ。会社が自分に支払うコストを、時間で割る。給与だけでなく、設備費や利益も計算に含める。すると、多くの場合、自分の時間の価値を過小評価していることに気づく。らしい。
 この手の時間の価格を計算する方法はわかりやすく、そのため耳にする機会も多い。でも、実際に計算してみて、数字を目の前にして初めて実感が湧いたりするものだ。しかし経営者にとっては諸刃の剣かもしれない。時間の価値を知れば知るほど、働かない時間がもったいなく感じてしまうから。

 僕たちはいつも複数のものさしを持っている。何を測るにしても、使うものさしによって得られる値が変わる。今日は、時間という目に見えないものに賃金というものさしを当て、金銭という目に見える値に変換した。しかし、時間の価値は本来相対的なものであり、単純に金額に変換することはできない、という見方もあるだろうし、それはおそらく正しい。モチベーションを高めるためには、僕らは必要に応じてものさしを変え、自分自身を騙すべきなのかもしれない。それなら、気持ち良く騙される方法を探るべきだ、と僕は思う。試行錯誤は続く。

僕はまだダラダラしている。/「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 #3

 ある時間、例えば一週間や一日を過ごす中で、僕の行動の大半を決めているのは習慣である。きっと、これを読む人のほとんどもそうだろう。
 今日は、「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則の第3章を読んだ。読書もブログを書くのも、僕の習慣の一つだ。

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

 習慣を変えるための方法が書かれていた。僕らの生活は、その行動の一つ一つが繋がってできている。だから、何かを一つ変えると他も変わる。そして、何かを変えるというのは楽ではない。僕らの中では、常に二人の自分が競っている。このままでありたい自分と、変わりたい自分。停滞と退化は近しいと思うので、僕はできれば変わりたい。僕のほとんどは習慣でできている。変わるとは、新しい習慣を作るということだ。

 新しい習慣を作るためには、きっかけが必要らしいということを学んだ。きっかけはなんでもいい。仕事をする場所を変えてみたり、引き出しの中身を移したり、逆立ちをしてみてもいい。本当に何でもいいかはわからないけれど、とにかく何かを新しくして、自分に刺激を与えることが大事みたいだ。変わりたいと願って、逆立ちをして、それで新しい習慣が身につくわけではない。習慣を身につけるには、幾つかのステップが必要で、それがこの本には書かれている。さっき読んだ内容をもう忘れてしまったので、また読み返さなくてはならない。仕事後の僕は記憶力が弱い。習慣を変えるのは困難だとつくづく思う。でも、だからこそ一度身についた習慣は価値のある財産になる。はず。

難しいと感じることの多くは面倒なだけかもしれない。

 時間管理が下手だ。何とかしようと本を読もうと思いつつも、そのための時間を確保することができない。どうしたものか。日本人の生産性は低いと最近耳にする機会が増えた気がするが、僕は生産性の低い労働者の代表とでもいうべき生産性の低さを持つ人間だ。自慢にならないにもほどがある。  自分の生産性の低さ、時間管理の下手さの原因の一つに、先延ばし癖がある。やるべきことを頭の片隅で認識しつつ、その他の部分がそれを拒否するのだ。だから、本来やっておくべきことが先延ばしされ、一日の最後になって時間を圧迫する。

 自分を改善するためには、自分を知る必要がある。どのような思考の癖があるのかを把握すれば、それに対する策も練ることができる。その意味では、今日は一つ発見があったと言えよう。僕は、難しいと感じることを避ける傾向にある。きっと多くの人に当てはまる傾向なのではないか、ともおもう。もしそうだとしたら僕は少しだけ気が楽になるけれど、気が楽になるというのは自分に甘くなるということだから、世の人たちには困難に立ち向かう人であってほしい。  さらに、困難について考えてみた。多くの場合困難なこととは、面倒なことと同義だ。手順が複雑で先が見えず、まるでそれは絡まったコードのような仕事だ。絡まったコードであれば、それは必ず解くことができる。難易度の高いパズルと同じだ。昔、キャストパズルというよくできた知恵の輪にはまった時期があった。最高難度のパズルは、10年以上経った今でも覚えている。本来知恵の輪ははずすことができるように作られている。難易度の極めて高い知恵の輪は、はずすまでの手順が複雑すぎて初めの一手の手がかりさえつかめず、理解が及ぶまでは不可能とさえ思える。現実の問題も、同じような性質を持っているのではないか、と思うのだ。解くための手順が複雑すぎると、それを僕は不可能に近い問題として捉えてしまう。でも、本当はどんな問題にも解き方があり、それをまだ知らないだけなのだ。つまり、難しい問題は単に解決することが面倒なだけで、解決の道がないわけではない。難題を前にして逃げてしまうのは、思考を放棄していることに他ならない。

 言葉というのは不思議なもので、同じ事実でも言い方が変われば認識が変わる。今僕は大きな問題を抱えているけれど、それはただ面倒なだけだ。難しいことなら、諦めるしかないかもしれない。でも面倒なだけなら、意志次第でなんとかできそうに思える。頑張ろう。

はずる キャスト エニグマ【難易度レベル6】

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私はどの時間を生きるのか/「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 #2

 僕たちの持つ時間は、その大部分が習慣によって消費されている。習慣を把握することができれば、それを改善することもできよう。思考にはパターンがあり、そのパターンに応じて時間は配分される。その時間配分の傾向は多くの場合自覚されていない。思考パターンは行動として表れるから、行動を分析して思考パターンを掴み、習慣を認識することこそ時間をよりよく使う第一歩となる。

 理想と現実はいつだって異なる。そういうものなんだ、きっと。時間の使い方も同じで、理想的・効率的な使い方と、実際にしている使い方は違う。わかっていても、身についた癖が行動を左右に揺らす。理屈どおりに心は動いてくれない。だから、うまくなだめてあげなくちゃいけない。

 人の持つ思考のパターンは、時間という軸で大きく三つに分けることができる。過去、現在、未来のどこに視点を置くかということだ。過去に視点を置けば、慎重で確実な判断ができることだろう。現在に視点を置けば、現状を正しく判断し、その場で求められている的確な行動をとることができる。未来に視点を置けば、停滞することなく前へ進むこともできよう。多分、どれが良くてどれが悪いという話ではない。皆、長所もあれば短所もある。そういう考え方の傾向がある、ということを理解した上で、他者と接し、自分を見つめることが大事なのだ。
 時間の使い方という面では、他者との摩擦によって消費される時間にも意識を向けなくてはならない。時間管理とは自分だけの話ではなく、組織や、プライベートにまで関わる話なのだ。僕たちは時間という大きな流れの中で生きているのだから、当然のことかもしれない。

 「時間をうまく使う」というのは、つまりは「無駄を省く」ということだ。そのためには、自分や周囲の在り方を正しく捉え、理解し、修正すればいい。少しずつわかってきたような気がする。たぶん、気がするだけ。

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

 正月明けの頭はいつにも増して働きが鈍く、自分でも何を言っているのかわかっていない。明日に期待しよう。

三日月と金星の並ぶさまは、空がウインクしているかのよう。

一月二日、昨日に引き続き雲ひとつない快晴。
夕方、黄昏時の空に浮かぶのは、細い月と、その隣で明るく輝く金星。

まるで、空がウインクをしているみたいだ、と思った。
その微笑みは、沈んだ心まで照らしてくれる気がした。

週末定点観測(11週目)

あけましておめでとう。ようこそ2017年。
17という数字に、どことなく未来感を感じるのは僕だけだろうか。

活動量と睡眠時間

日付 歩いた歩数 睡眠時間
12/25 日 3,337
12/26 月 539 5:44
12/27 火 8,895 -
12/28 水 10,587 -
12/29 木 14,566 -
12/30 金 2,976 6:42
12/31 土 8,435 -

ランニングをした日とそうでない日の差が激しい。先週よりも、ずいぶん長く走れるようになった。

よく聴いた音楽

一週間のほとんどをSMAPを聴いて過ごした。
好きなアイドルを聞かれたらSMAPと答えていたくらいには好きだったので、少し寂しい。

ただ、こんな風にも思う。
流星も、花も、時間も、生命も、恋も、散って消えて無くなってしまうからこそ、美しいのだと。
いつか失ってしまうことを知っているから、僕らはそれを愛しく思うのかもしれない。

今日はSMAPから卒業して、ずっと、半パン魂を聞いている。
変わることがあって、変わらないことがあって、それでいいんだ。きっと。

観た映画

年末にバイオハザードを見に行った。超びびった。楽しかった。
一緒に映画を見ていた子が可愛くて、余計にどきどきした。何やってるんだか僕は。

新年だから、いいことを書きたい

午後、雲ひとつない晴天の下、いつも歩く川沿いをゆっくりと歩いた。
いつもはいない人たちがそこにいて、凧を飛ばす親子や、犬の散歩をする初老の男性もいた。傾きかけた太陽が照らす人々はとても美しくて、そのひとつひとつの人生に思いを馳せたら、なんだか泣きそうになった。だから、ずっと川を見ていた。正月から何をしてるんだか僕は。

いつからか、幸せそうな家族を見ると苦しくなるようになった。多分羨ましいのだ。
いつか、そうなるために頑張ろうと思える。頑張らなくては。

例年ほど、心が躍る正月ではなかった。
でも、こういうのも、悪くない。